2010年08月29日
2010夏北海道④ ~謳歌~
~8月13日 7日目~
午前6時30分起床
北海道の涼しい気候と和琴にいるという安心感からか
眠りが深く、起床時間も徐々に遅くなってます。
・・・おっ。雲は多いが日も差してる模様。
旅程は早くも折り返し地点を過ぎました。。
久々の太陽♪
台風の影響か、屈斜路湖には少し波が立ってます。
台風を警戒してか
ファミキャンエリアはさすがにガラガラです。
さて、腹が減ったので
昨日の昼に食べ切れなかった焼肉♪
カミサンのしかめ面が目に浮かびますが
ソロキャンプは何でもありなんです。
自由を感じる瞬間(爆)。
朝から焼肉万歳! 連泊万歳!
ダラダラもたもた台風一過の朝の空気を満喫します。
さて、今日は天気は回復傾向
やっぱ知床でしょ♪
午前9時30分
支度を済ませて出発です。
いってきま~す♪
水戸のカブおじさんはもう温泉に行っちゃったかな?
朝夕2回2時間づつの湯治が日課のカブおじさんに朝会うのは
難しいのです(爆)。
屈斜路摩周湖畔線を川湯方面へ北上。
今年はやたらときつねを見ます。
車にひかれないようにね!
午前10時
まずは大好きな硫黄山。
勇壮♪
しばしまったり。。。
以前はたまご売りのおじさんが拡声器で
「たまご、たまご、たまご~」とけたたましく連呼していましたが
なぜか去年から聞かれなくなりました。
風物詩といえば風物詩だったんですがね~。でもやっぱ静かなほうがいいです。
国道391号を更に北上して斜里市街に向かいます。
国道334号にぶつかり進路を東に変えたところで正午を回ったので
しれとこ味里で昼食
去年初めて訪れて
その味が忘れられず今回2度目の訪問
目当てはつぶのかき揚丼♪
・・・メニューには大盛りとレギュラーの2種類が。。
あれ?去年もそうだったのかな。。
らしくないのですが朝の焼肉が若干残っているので
今日はレギュラーでオーダー。
美味そうでしょ♪
ちなみに去年は
ド迫力。
生で食べるとコリコリ食感で美味いつぶ貝ですが
熱が入ることで弾力と甘みが増します。
サクサク衣の中に、弾力あるつぶの食感と
野菜のしゃきしゃきした食感のハーモニー。
これはまるで食感の百貨店や~。。(彦麻呂風でお願いします)
そして具材ごとの甘みと香ばしさの競演♪
・・やっぱ大盛りにすればよかった。
さて、斜里市街で滋賀の実家に特産物を送ってから
ウトロに向かって知床半島を北上します。
素晴らしい青空。
いかにも台風一過の爽やかさ♪
途中、川の河口を覗いてみます。
いつもなら無数のサクラマスで川の水が黒く見えるほど
うじゃうじゃ溯上するのが観察できますが。
今年はまばらですね。。
台風の影響が、異常気象の影響か
はたまた環境破壊に対する警告なのか。。
先に進みます。
おなじみオシンコシンの滝。
さぞかし凄い水量だろうと期待して訪れると
まさかの立ち入り禁止(爆)。
・・さて、ここでは去年からずっと気がかりなことが。。。
長年、ここの売店で看板ニャンコとして親しまれたノラ。
去年はこんな様子で心配してましたが
今年は・・・
木彫りになってました。
なんか、GWに死んだもんのことを思い出したりして
すこし重い気分に。。
飛び交う中国語の罵声に嫌気がさしたので
さっさと離脱します。
知床国道334号をさらに北上して
知床横断道路へ。
この横断道路は、ウトロ側とラウス側で全く天気が異なることで有名ですが
とりあえずウトロ側は完璧な晴天です♪
途中、知床五湖方面に寄り道します。
ラウス岳がくっきり♪
道内でも特に自然が濃いこの辺りは野生動物の遭遇率が高いです。
エゾ鹿はそこら中、当たり前にいます。
寄り道の目的はクマさん♪
この辺りの住人ですら
一度も見たこと無いという人がほとんどのヒグマ
そう簡単に見つかるはずも無く
結果は、2年連続で敗北です。
では2008年に撮影した画像をどうぞ。
遠くからの撮影なので画像が荒いです。
鮭・マスの溯上を管理する建物の近くで、
溯上するサクラマスをつまみ食いしている様子
さっき見たように今年はサクラマスの溯上も少ないので
クマさんが見れないもの無理も無いですね。
気を取り直して
知床横断道路に戻ります。
こんなに綺麗に羅臼岳を見るのははじめてかも♪
絶景♪
吸い込まれそうです。
午後2時
峠の頂上。
羅臼側を見ると
国後島。
普段はよくてもシルエットしか見えないのですが
今年は地形がわかるほどくっきり見えます♪
峠を羅臼側に下り
国道335号を左手に国後を見ながら南下します。
士別の手前で国道244号を右に曲がり根北峠を越えて再び斜里市街に出ると
一応知床半島を一周したことになります。
終始快晴で知床を満喫することができましたよ♪
午後3時30分
さて、マイスイートホームに戻りますか。。
このまま、来た道と同じ国道391号を南下して戻れば早いのですが
どうしても美幌峠から夕暮れ時の屈斜路湖を眺めたいので
国道334号を西へ向かい一旦美幌市街へ入ります。
美幌市街から234美幌国道を美幌峠へ向かう途中。
午後4時30分
峠の湯に立ち寄りです。
木造ドームの大浴場は昔から大のお気に入り♪
小1時間ほどじっくりと汗を流し
午後5時30分
美幌峠に到着です。
・・・?
雨降ってたのか?
道が濡れていた形跡があります。
期待したほどの眺望でもないので
おとなしくキャンプ場に戻りました。
サイトに戻るとお盆らしい賑わいです。
・・・が
ファミキャンのスクリーンタープが平気で領域侵犯してます(汗)。
靴の幅も無いほど詰めなくても、そっちはずいぶん空いてるじゃねーか。
超満員ならいざ知らず
無神経で無節操な張り方です。
ファミキャンサイト近くに張ったことを後悔しました。
午後6時45分
いい色に染まってます♪
水戸のカブおじさんに聞くと
ココでは日中大雨が降っていたようです。
・・相変わらずわからん。和琴の天気は。。
今夜も飲みましょうということで
水戸のカブおじさんのテントの前で宴会スタート。
長野のハヤブサ乗りさんと滋賀のハーレー乗りさんが加わって
夜遅くまで盛り上がりました。
相変わらず、アルコールが入ると夜の写真がないのは
ご勘弁ください(爆)。
本格的に登山もやるというハヤブサ乗りさんは
今日は私と同じく知床をまわったらしく。
なんと知床五湖でヒグマの子供に遭遇したとか!
本人は近くに親熊がいるんではないかと
かなりひやひやしたそうですが。
デジカメの画像を得意気に見せられました。
くやしい~~♪
お返しに、昨日ペルセウス座流星群を見た話をすると
なんで起こしてくれないの~って怒られちゃいました(自爆)。
最近のツーリングキャンパー事情について
昔からこの世界を見てきた水戸のカブおじさんが嘆いています。
みんなお利巧さんばかりでつまらないと。。。
夜は早く寝るし、酒を勧めても飲まないし。
・・それはそれでいいんじゃないだろうか。。
飲んで馬鹿騒ぎするだけが旅ではないですから。。
でも、ココ和琴の夜も10年前とは明らかに違っていて
近年はほんと静かです。。
陽が沈んでテントから出ているのは極わずか。
旅人の人間模様が見えづらくなっているのは事実で
毎晩ここにいる水戸のカブおじさんにとっては
寂しい限りなんでしょう。
夜の闇が濃くなった頃
今日も星が綺麗です。 でも。。。昨日に比べればたいしたことは無い。。
明日も晴れそうです♪
11時を過ぎたあたりでみんな眠くなったようで宴会はお開き。
北海道でこんな時間まで起きてるのは珍しいです。
あれ。。晩飯食ってない。。
まあいいか。どうせ明日も馬鹿食いするだろうし。。
テントに戻ると
心地良い疲れと、程よいアルコールで
速攻で気を失いそうです♪
おやすみなさい。。。
~8月14日 8日目~
午前5時
空腹で目が覚めました♪
今朝は米を炊かず、残しておいた生クリームが痛むといけないので
ポタテグラタンホタテ抜きです。
ラジオの天気予報によると
早くも北海道の天気は下り坂だとか。。。
ここ道東は今日いっぱいなんとかもちそうなので
テントを残してさっさと出かけることにしましょう♪
今日で和琴4泊目か。。。
いくら居心地が良くても4泊は長いな。
私は定住型キャンパーではなく
あくまでも旅系移動型キャンパーです。
今日は和琴最後の夜を満喫して、明日こそ移動することにしましょう。
洗い物を済ませて顔を洗って歯を磨き。
朝のコーヒーを堪能♪
このシャン4で3年連続ここに来てますが
バイクキャンパーにはモノポールシェルターがまだ珍しいらしく
興味津々の様子。
まだ市民権を得ていないようですね。
皆さんにはしっかりプレゼンしておきました。
さて、こんな朝のダラダラした時間は大好きですが
折角連泊決めたのに
いつまでも時間を浪費しては
元も子もありません♪
管理人のおじさんに1泊の延泊を申し出て450円を支払い
午前9時30分出発。(おそっ)
とりあえず根室方面に機首を向けて発進です。
243パイロット国道を東進。
ひたすら長い直線にも飽きてきて
道端でちょっと一服。
今日も北海道らしい素晴らしい天気♪
時々こうやって停車する時に私はよくモノを干します。
折角なので2日前の土砂降りからずっと湿っぽかった
ジャケットやヘルメットを干しましょう。
左右パニアも全開にして
さあ、乾け~!
こういうなんでもない道端でまったりしながら吸うタバコが美味いのは
北海道ならではですね。
今日は距離を伸ばすつもりも明確な目的地もないので
のんびり行きます♪
目の前を何台かのバイクが通過してお互いピースサインしますが
バイクの数は年々減っています。
ご時世ですかね。。
バイクってこんなに自由で素晴らしい乗り物なのに。。
さて、そろそろ出発。
午前10時30分
国道44号にぶつかりました。
左に行けば根室半島、右に行けば厚岸。
現在気温は20度と少し肌寒いので、このまま根室に向かえば
17度くらいまで下がるはず。
寒すぎるな。。。
機首を厚岸に向けます(爆)。
我ながら、暑いとか寒いとかうるさい奴だな。。とあきれますが。
そう言えば、厚岸方面にもいくつか積年の宿題が。。
積年の宿題といえば、ラッキーピエロの一件が頭をかすめますwww。
厚岸方面へは国道44号線ではなくて
更に海側の北太平洋シーサイドラインを走ります。
実はこの辺り、何度か走ったことはあるのですが
濃い霧や雨の経験しかありませんでした
・・・・なんて素晴らしい道なんだ~~!
実は終始絶景の中速ワインディングで
あまりにも気もち良く走りすぎて写真が一枚もありません(汗)。
私的北海道の道10選に確実にランクインです。
しかもかなり上位♪
おかげで渡道前新品にしたタイヤも
ようやく端まで皮むき終了です♪
午前11時。
積年の宿題その1
なぎさのドライブウェイですね♪
今までは砂浜へのアクセスがわからず
天気にも恵まれなかったことから無理に探そうともしませんでした。
向こうに見えるのがキリタップ岬です。
・・・まあ、正直。。
こんなもんか。。という感想。
貝殻や海草が散乱し以外にゴミも多いし。
石川県能登半島北部の「なぎさドライブウェイ」の方が
美しさ・走りやすさ・爽快感で
数段上だと思います。
それでも、しばらく気持ちの良い海風にあたって
かもめと遊びながらのんびり癒されました♪
北太平洋シーサイドラインに戻って
少しすると
琵琶瀬♪
正直、この辺りのロケーションを今まで過小評価していたようです。
ゆえに、感動がでかい!
あ~~~気持ちいい~。
絶景の余韻に浸りながら
火散布を通過し厚岸湖の南岸を少し走ったところで
正午。
積年の宿題その2
「厚岸のカキを食う」
実は私、カキが得意ではないのです。
北海道のキャンプ場でもいろんなキャンパーに
幾度となく薦められるのですが
その度、「いや、、結構」と遠慮してきました。
このままではいけないと
言わずと知れたこの辺りの名物ですから
今回は思い切って焼きガキを。。生はちょっとね(爆)。
うま~~~い。
・・・・ことはないです。やっぱり。。。
さて(汗)
甘めの缶コーヒーで生臭さをリセットして国道44号へ入ります。
今日の昼食がさっきのカキじゃ。。。
ということで
ここから比較的近いザンタレの有名店「南蛮酊」へ向かうことにしました。
北海道では鳥のから揚げのことを「サンギ」といい
「ザンタレ」とはタレに漬けたザンギでこの辺りではポピュラーな
ローカルフードです。
国道44号を釧路市内の手前でショートカットして
国道391号に出たところにありました。
午後1時、南蛮酊初訪問♪
・・・が、お盆ということもあり地元客であふれています。
店の入り口で1名だと告げるも10番目40分待ちの宣告。
席が空いたら連絡すると言うので携帯電話の番号教えて
店の前で待つことにします。
・・・ちょうどよかったかな。
さっきカキ食ったばかりだし。。
それにしても暑い。。。
わずかな日陰を見つけてデジカメの画像を整理していると
すぐに名前が呼ばれました。
相席で宜しければ・・というので
もちろん快諾♪
まさかの10組飛び(爆)。
コレがザンタレのレギュラーサイズ。
写真の撮り方を失敗したのでいまいちスケール感があいまいですが
実物はマジびびります。
そりゃ、店の人はハーフサイズを薦めるわけだ。
でかいバイクで内地から来る大の男が
ハーフサイズなんて頼めるわけないだろ。
・・・そんな見栄がもろくも後悔に変わりますwww。
他のテーブルを見ると
4人で一皿食ってます(爆)。実際4人でも充分な量。。。
味は、も~最高!
しっかりした衣はタレでふやけることなく香ばしさと歯ごたえをキープ♪
甘すぎないタレはさっぱりとして、食が進みます。
鳥の質もいいようで、
もも肉を使っていながらいわゆる鳥臭さは皆無ですね。
この混雑ぶりに完璧に納得です。
しかし、同時に頼んだご飯が
茶碗に軽~く1杯分で、どう考えてもアンバランス(汗)。
このザンタレをレギュラーサイズというなら
レギュラーサイズのご飯はこの4杯分は必要だと思うが。。
ザンタレ4、ご飯1の割合守りながら
無心に食べ続けましたが、ザンタレ半分でギブアップ(爆)。
残りは持ち帰り用のパックにしてもらい
今夜の酒のつまみにします。
ふ~~満腹♪
さて、あとは国道391号を北上すれば
マイスイートホーム和琴♪ に到着ですが
まだ2時ちょっとすぎ。。
少し北上したところにある
白鳥の飛来地シラルトロ湖の温泉でくつろぐことにします。
それにしてもやはり内陸は暑いです♪
デジカメと携帯の充電をさせてもらい
小1時間ほど汗を流します。
その後休憩室で水分補給しながら汗が引くのを待ちますが
気温が高くて全く汗が引きません。。
バイクに乗った方がよっぽど涼しいので
午後4時
仕方なく出発。
途中のセイコマで今夜のアルコールを調達し
5時にはキャンプ場に戻りました。
やっぱこっちまで来ると
涼しくて快適♪
サイトで東京ナンバーのハンターカブを発見。
オーナーはTOKIO長瀬似の青年で
実は私もハンターには少し興味かあったので
いろいろ話を聞かせてもらいました。
ステンシルによるオリジナルロゴや各部パウダーコート
その他実用旅仕様として隅々まで手の入った
渋すぎるハンターでした。
聞けばZ-1のオーナーでもある長瀬君
携帯でZ-1の写真を見せてもらいましたが
尋常じゃないこだわりカスタムに脱帽です。
来年はこっちに乗ってきてね♪
しばらくするとカブと聞いて黙っていられないあの方がやってきました♪
今回タイカブで渡道の水戸のカブおじさんも
ハンターのオーナーだったりします。
カブおじさんの矢継ぎ早なカブ談義攻撃に
長瀬君も困惑気味(爆)。
おれし~らねっ。。
自分のテントに戻り
明日の和琴離脱に備えて荷物の整理などをしていると
水戸のカブおじさんがやってきました。
実は今日はお引き合わせしたい方がいるので
また一杯やりましょう。と
どうやら私の帰りを待ちわびていたようです。
じゃ、後でいきます~。と快諾し
ある程度荷物の整理がついたところで
ビールとザンタレのパックが入ったクーラーバッグと椅子をもって
カブおじさんのテント前へ。
すると、既に今夜の宴会用にと
ビールが大量に屈斜路湖の波打ち際で冷やされてました(汗)。
・・そんなこと。。もうお気持ちだけで。。
折角なので、ありがたくカブおじさんのビールで乾杯!
今日は汗もかいたのでビールが染みます♪
・・で、私と引き合わせたい人と言うのは?
程なく和琴温泉から歩いて戻ってきた私と同年輩の男性がやってきました。。
彼は白くピカピカのローライダー乗り。
聞けば、ローライダーさんはカブおじさんと同じ水戸の方で
水戸ナンバーを見たカブおじさんが声をかけたようです。
ローライダーさんは私の勤める同属企業にお勤めで
私は研究開発部門、ローライダーさんは営業部門。
・・・(汗)。
「いつもお世話になっております。。。」
まさか、こんな挨拶を和琴ですることになるとは。
水戸のカブおじさんは面白がってますが
仕事の話を旅先に持ち込みたくない私は少々困惑気味。
・・・ローライダーさんもまた然り。
水戸のカブおじさんは時折促しますが
私もローライダーさんも仕事の話はしまいと
うまくかわしながら
バイクと旅の話題で
3人で徐々に盛り上がってきましたよ♪
やっぱり、旅人共通の話題は「旅」なんですよね。
「日本の旅の基本は時計周り。」という話になり
ローライダーさんが激しく同意の様子。
でも「池と湖は半時計周りがいいよね」というと
やはりコレも一同納得♪
ライダーは例外なく水辺が好きで
本能的に水に近い車線が走れるルートの組み立てをしている気がします。
つまり左側通行の日本では自然と島は時計回り
湖は反時計回りになってしまうのです。
そうだ、、と
ザンタレのことを思い出して
2人に差し出すと、気に入って完食してくれました♪
その後、水戸のカブおじさんのライダーハウスにまつわる
いろんな裏話に聞き入りました。
これほど詳しいのは
実際カブおじさん自身、
とあるライダーハウスの経営を事故で亡くなった友人から
引き継ぐつもりだったからだそうです。
自分が友人の夢をつなぎたい。。。
一旦その思いだけで決心したものの外野からの利権の話やら
なんやかんやで条件が折り合わず
結局話しは流れたそうですが。。
・・まあ、それも北海道ツーリングが全盛だった時代の話で
今となってはやらなくて良かったとおっしゃってました。
そろそろ寝ようかという頃
ローライダーさんに明日の天気をチェックしてもらうと
やはり全道雨。。
でも私の和琴離脱の決意は固いのです(爆)。
テントに戻ってふと考えました。
「旅の基本は時計回り」。。。
今回の旅は初日から道南に向かったため
自ら定めた鉄則が狂ってしまってる。
今回未踏の道北はやはり時計周りで走りたい。
宗谷岬到達はひたすら海を左手に走ってこそじゃないだろうか。。
そんなどうでもいいことを考えながら(爆)
和琴最後の夜は静かに更けていきました。
午前6時30分起床
北海道の涼しい気候と和琴にいるという安心感からか
眠りが深く、起床時間も徐々に遅くなってます。
・・・おっ。雲は多いが日も差してる模様。
旅程は早くも折り返し地点を過ぎました。。
久々の太陽♪
台風の影響か、屈斜路湖には少し波が立ってます。
台風を警戒してか
ファミキャンエリアはさすがにガラガラです。
さて、腹が減ったので
昨日の昼に食べ切れなかった焼肉♪
カミサンのしかめ面が目に浮かびますが
ソロキャンプは何でもありなんです。
自由を感じる瞬間(爆)。
朝から焼肉万歳! 連泊万歳!
ダラダラもたもた台風一過の朝の空気を満喫します。
さて、今日は天気は回復傾向
やっぱ知床でしょ♪
午前9時30分
支度を済ませて出発です。
いってきま~す♪
水戸のカブおじさんはもう温泉に行っちゃったかな?
朝夕2回2時間づつの湯治が日課のカブおじさんに朝会うのは
難しいのです(爆)。
屈斜路摩周湖畔線を川湯方面へ北上。
今年はやたらときつねを見ます。
車にひかれないようにね!
午前10時
まずは大好きな硫黄山。
勇壮♪
しばしまったり。。。
以前はたまご売りのおじさんが拡声器で
「たまご、たまご、たまご~」とけたたましく連呼していましたが
なぜか去年から聞かれなくなりました。
風物詩といえば風物詩だったんですがね~。でもやっぱ静かなほうがいいです。
国道391号を更に北上して斜里市街に向かいます。
国道334号にぶつかり進路を東に変えたところで正午を回ったので
しれとこ味里で昼食
去年初めて訪れて
その味が忘れられず今回2度目の訪問
目当てはつぶのかき揚丼♪
・・・メニューには大盛りとレギュラーの2種類が。。
あれ?去年もそうだったのかな。。
らしくないのですが朝の焼肉が若干残っているので
今日はレギュラーでオーダー。
美味そうでしょ♪
ちなみに去年は
ド迫力。
生で食べるとコリコリ食感で美味いつぶ貝ですが
熱が入ることで弾力と甘みが増します。
サクサク衣の中に、弾力あるつぶの食感と
野菜のしゃきしゃきした食感のハーモニー。
これはまるで食感の百貨店や~。。(彦麻呂風でお願いします)
そして具材ごとの甘みと香ばしさの競演♪
・・やっぱ大盛りにすればよかった。
さて、斜里市街で滋賀の実家に特産物を送ってから
ウトロに向かって知床半島を北上します。
素晴らしい青空。
いかにも台風一過の爽やかさ♪
途中、川の河口を覗いてみます。
いつもなら無数のサクラマスで川の水が黒く見えるほど
うじゃうじゃ溯上するのが観察できますが。
今年はまばらですね。。
台風の影響が、異常気象の影響か
はたまた環境破壊に対する警告なのか。。
先に進みます。
おなじみオシンコシンの滝。
さぞかし凄い水量だろうと期待して訪れると
まさかの立ち入り禁止(爆)。
・・さて、ここでは去年からずっと気がかりなことが。。。
長年、ここの売店で看板ニャンコとして親しまれたノラ。
去年はこんな様子で心配してましたが
今年は・・・
木彫りになってました。
なんか、GWに死んだもんのことを思い出したりして
すこし重い気分に。。
飛び交う中国語の罵声に嫌気がさしたので
さっさと離脱します。
知床国道334号をさらに北上して
知床横断道路へ。
この横断道路は、ウトロ側とラウス側で全く天気が異なることで有名ですが
とりあえずウトロ側は完璧な晴天です♪
途中、知床五湖方面に寄り道します。
ラウス岳がくっきり♪
道内でも特に自然が濃いこの辺りは野生動物の遭遇率が高いです。
エゾ鹿はそこら中、当たり前にいます。
寄り道の目的はクマさん♪
この辺りの住人ですら
一度も見たこと無いという人がほとんどのヒグマ
そう簡単に見つかるはずも無く
結果は、2年連続で敗北です。
では2008年に撮影した画像をどうぞ。
遠くからの撮影なので画像が荒いです。
鮭・マスの溯上を管理する建物の近くで、
溯上するサクラマスをつまみ食いしている様子
さっき見たように今年はサクラマスの溯上も少ないので
クマさんが見れないもの無理も無いですね。
気を取り直して
知床横断道路に戻ります。
こんなに綺麗に羅臼岳を見るのははじめてかも♪
絶景♪
吸い込まれそうです。
午後2時
峠の頂上。
羅臼側を見ると
国後島。
普段はよくてもシルエットしか見えないのですが
今年は地形がわかるほどくっきり見えます♪
峠を羅臼側に下り
国道335号を左手に国後を見ながら南下します。
士別の手前で国道244号を右に曲がり根北峠を越えて再び斜里市街に出ると
一応知床半島を一周したことになります。
終始快晴で知床を満喫することができましたよ♪
午後3時30分
さて、マイスイートホームに戻りますか。。
このまま、来た道と同じ国道391号を南下して戻れば早いのですが
どうしても美幌峠から夕暮れ時の屈斜路湖を眺めたいので
国道334号を西へ向かい一旦美幌市街へ入ります。
美幌市街から234美幌国道を美幌峠へ向かう途中。
午後4時30分
峠の湯に立ち寄りです。
木造ドームの大浴場は昔から大のお気に入り♪
小1時間ほどじっくりと汗を流し
午後5時30分
美幌峠に到着です。
・・・?
雨降ってたのか?
道が濡れていた形跡があります。
期待したほどの眺望でもないので
おとなしくキャンプ場に戻りました。
サイトに戻るとお盆らしい賑わいです。
・・・が
ファミキャンのスクリーンタープが平気で領域侵犯してます(汗)。
靴の幅も無いほど詰めなくても、そっちはずいぶん空いてるじゃねーか。
超満員ならいざ知らず
無神経で無節操な張り方です。
ファミキャンサイト近くに張ったことを後悔しました。
午後6時45分
いい色に染まってます♪
水戸のカブおじさんに聞くと
ココでは日中大雨が降っていたようです。
・・相変わらずわからん。和琴の天気は。。
今夜も飲みましょうということで
水戸のカブおじさんのテントの前で宴会スタート。
長野のハヤブサ乗りさんと滋賀のハーレー乗りさんが加わって
夜遅くまで盛り上がりました。
相変わらず、アルコールが入ると夜の写真がないのは
ご勘弁ください(爆)。
本格的に登山もやるというハヤブサ乗りさんは
今日は私と同じく知床をまわったらしく。
なんと知床五湖でヒグマの子供に遭遇したとか!
本人は近くに親熊がいるんではないかと
かなりひやひやしたそうですが。
デジカメの画像を得意気に見せられました。
くやしい~~♪
お返しに、昨日ペルセウス座流星群を見た話をすると
なんで起こしてくれないの~って怒られちゃいました(自爆)。
最近のツーリングキャンパー事情について
昔からこの世界を見てきた水戸のカブおじさんが嘆いています。
みんなお利巧さんばかりでつまらないと。。。
夜は早く寝るし、酒を勧めても飲まないし。
・・それはそれでいいんじゃないだろうか。。
飲んで馬鹿騒ぎするだけが旅ではないですから。。
でも、ココ和琴の夜も10年前とは明らかに違っていて
近年はほんと静かです。。
陽が沈んでテントから出ているのは極わずか。
旅人の人間模様が見えづらくなっているのは事実で
毎晩ここにいる水戸のカブおじさんにとっては
寂しい限りなんでしょう。
夜の闇が濃くなった頃
今日も星が綺麗です。 でも。。。昨日に比べればたいしたことは無い。。
明日も晴れそうです♪
11時を過ぎたあたりでみんな眠くなったようで宴会はお開き。
北海道でこんな時間まで起きてるのは珍しいです。
あれ。。晩飯食ってない。。
まあいいか。どうせ明日も馬鹿食いするだろうし。。
テントに戻ると
心地良い疲れと、程よいアルコールで
速攻で気を失いそうです♪
おやすみなさい。。。
~8月14日 8日目~
午前5時
空腹で目が覚めました♪
今朝は米を炊かず、残しておいた生クリームが痛むといけないので
ポタテグラタンホタテ抜きです。
ラジオの天気予報によると
早くも北海道の天気は下り坂だとか。。。
ここ道東は今日いっぱいなんとかもちそうなので
テントを残してさっさと出かけることにしましょう♪
今日で和琴4泊目か。。。
いくら居心地が良くても4泊は長いな。
私は定住型キャンパーではなく
あくまでも旅系移動型キャンパーです。
今日は和琴最後の夜を満喫して、明日こそ移動することにしましょう。
洗い物を済ませて顔を洗って歯を磨き。
朝のコーヒーを堪能♪
このシャン4で3年連続ここに来てますが
バイクキャンパーにはモノポールシェルターがまだ珍しいらしく
興味津々の様子。
まだ市民権を得ていないようですね。
皆さんにはしっかりプレゼンしておきました。
さて、こんな朝のダラダラした時間は大好きですが
折角連泊決めたのに
いつまでも時間を浪費しては
元も子もありません♪
管理人のおじさんに1泊の延泊を申し出て450円を支払い
午前9時30分出発。(おそっ)
とりあえず根室方面に機首を向けて発進です。
243パイロット国道を東進。
ひたすら長い直線にも飽きてきて
道端でちょっと一服。
今日も北海道らしい素晴らしい天気♪
時々こうやって停車する時に私はよくモノを干します。
折角なので2日前の土砂降りからずっと湿っぽかった
ジャケットやヘルメットを干しましょう。
左右パニアも全開にして
さあ、乾け~!
こういうなんでもない道端でまったりしながら吸うタバコが美味いのは
北海道ならではですね。
今日は距離を伸ばすつもりも明確な目的地もないので
のんびり行きます♪
目の前を何台かのバイクが通過してお互いピースサインしますが
バイクの数は年々減っています。
ご時世ですかね。。
バイクってこんなに自由で素晴らしい乗り物なのに。。
さて、そろそろ出発。
午前10時30分
国道44号にぶつかりました。
左に行けば根室半島、右に行けば厚岸。
現在気温は20度と少し肌寒いので、このまま根室に向かえば
17度くらいまで下がるはず。
寒すぎるな。。。
機首を厚岸に向けます(爆)。
我ながら、暑いとか寒いとかうるさい奴だな。。とあきれますが。
そう言えば、厚岸方面にもいくつか積年の宿題が。。
積年の宿題といえば、ラッキーピエロの一件が頭をかすめますwww。
厚岸方面へは国道44号線ではなくて
更に海側の北太平洋シーサイドラインを走ります。
実はこの辺り、何度か走ったことはあるのですが
濃い霧や雨の経験しかありませんでした
・・・・なんて素晴らしい道なんだ~~!
実は終始絶景の中速ワインディングで
あまりにも気もち良く走りすぎて写真が一枚もありません(汗)。
私的北海道の道10選に確実にランクインです。
しかもかなり上位♪
おかげで渡道前新品にしたタイヤも
ようやく端まで皮むき終了です♪
午前11時。
積年の宿題その1
なぎさのドライブウェイですね♪
今までは砂浜へのアクセスがわからず
天気にも恵まれなかったことから無理に探そうともしませんでした。
向こうに見えるのがキリタップ岬です。
・・・まあ、正直。。
こんなもんか。。という感想。
貝殻や海草が散乱し以外にゴミも多いし。
石川県能登半島北部の「なぎさドライブウェイ」の方が
美しさ・走りやすさ・爽快感で
数段上だと思います。
それでも、しばらく気持ちの良い海風にあたって
かもめと遊びながらのんびり癒されました♪
北太平洋シーサイドラインに戻って
少しすると
琵琶瀬♪
正直、この辺りのロケーションを今まで過小評価していたようです。
ゆえに、感動がでかい!
あ~~~気持ちいい~。
絶景の余韻に浸りながら
火散布を通過し厚岸湖の南岸を少し走ったところで
正午。
積年の宿題その2
「厚岸のカキを食う」
実は私、カキが得意ではないのです。
北海道のキャンプ場でもいろんなキャンパーに
幾度となく薦められるのですが
その度、「いや、、結構」と遠慮してきました。
このままではいけないと
言わずと知れたこの辺りの名物ですから
今回は思い切って焼きガキを。。生はちょっとね(爆)。
うま~~~い。
・・・・ことはないです。やっぱり。。。
さて(汗)
甘めの缶コーヒーで生臭さをリセットして国道44号へ入ります。
今日の昼食がさっきのカキじゃ。。。
ということで
ここから比較的近いザンタレの有名店「南蛮酊」へ向かうことにしました。
北海道では鳥のから揚げのことを「サンギ」といい
「ザンタレ」とはタレに漬けたザンギでこの辺りではポピュラーな
ローカルフードです。
国道44号を釧路市内の手前でショートカットして
国道391号に出たところにありました。
午後1時、南蛮酊初訪問♪
・・・が、お盆ということもあり地元客であふれています。
店の入り口で1名だと告げるも10番目40分待ちの宣告。
席が空いたら連絡すると言うので携帯電話の番号教えて
店の前で待つことにします。
・・・ちょうどよかったかな。
さっきカキ食ったばかりだし。。
それにしても暑い。。。
わずかな日陰を見つけてデジカメの画像を整理していると
すぐに名前が呼ばれました。
相席で宜しければ・・というので
もちろん快諾♪
まさかの10組飛び(爆)。
コレがザンタレのレギュラーサイズ。
写真の撮り方を失敗したのでいまいちスケール感があいまいですが
実物はマジびびります。
そりゃ、店の人はハーフサイズを薦めるわけだ。
でかいバイクで内地から来る大の男が
ハーフサイズなんて頼めるわけないだろ。
・・・そんな見栄がもろくも後悔に変わりますwww。
他のテーブルを見ると
4人で一皿食ってます(爆)。実際4人でも充分な量。。。
味は、も~最高!
しっかりした衣はタレでふやけることなく香ばしさと歯ごたえをキープ♪
甘すぎないタレはさっぱりとして、食が進みます。
鳥の質もいいようで、
もも肉を使っていながらいわゆる鳥臭さは皆無ですね。
この混雑ぶりに完璧に納得です。
しかし、同時に頼んだご飯が
茶碗に軽~く1杯分で、どう考えてもアンバランス(汗)。
このザンタレをレギュラーサイズというなら
レギュラーサイズのご飯はこの4杯分は必要だと思うが。。
ザンタレ4、ご飯1の割合守りながら
無心に食べ続けましたが、ザンタレ半分でギブアップ(爆)。
残りは持ち帰り用のパックにしてもらい
今夜の酒のつまみにします。
ふ~~満腹♪
さて、あとは国道391号を北上すれば
マイスイートホーム和琴♪ に到着ですが
まだ2時ちょっとすぎ。。
少し北上したところにある
白鳥の飛来地シラルトロ湖の温泉でくつろぐことにします。
それにしてもやはり内陸は暑いです♪
デジカメと携帯の充電をさせてもらい
小1時間ほど汗を流します。
その後休憩室で水分補給しながら汗が引くのを待ちますが
気温が高くて全く汗が引きません。。
バイクに乗った方がよっぽど涼しいので
午後4時
仕方なく出発。
途中のセイコマで今夜のアルコールを調達し
5時にはキャンプ場に戻りました。
やっぱこっちまで来ると
涼しくて快適♪
サイトで東京ナンバーのハンターカブを発見。
オーナーはTOKIO長瀬似の青年で
実は私もハンターには少し興味かあったので
いろいろ話を聞かせてもらいました。
ステンシルによるオリジナルロゴや各部パウダーコート
その他実用旅仕様として隅々まで手の入った
渋すぎるハンターでした。
聞けばZ-1のオーナーでもある長瀬君
携帯でZ-1の写真を見せてもらいましたが
尋常じゃないこだわりカスタムに脱帽です。
来年はこっちに乗ってきてね♪
しばらくするとカブと聞いて黙っていられないあの方がやってきました♪
今回タイカブで渡道の水戸のカブおじさんも
ハンターのオーナーだったりします。
カブおじさんの矢継ぎ早なカブ談義攻撃に
長瀬君も困惑気味(爆)。
おれし~らねっ。。
自分のテントに戻り
明日の和琴離脱に備えて荷物の整理などをしていると
水戸のカブおじさんがやってきました。
実は今日はお引き合わせしたい方がいるので
また一杯やりましょう。と
どうやら私の帰りを待ちわびていたようです。
じゃ、後でいきます~。と快諾し
ある程度荷物の整理がついたところで
ビールとザンタレのパックが入ったクーラーバッグと椅子をもって
カブおじさんのテント前へ。
すると、既に今夜の宴会用にと
ビールが大量に屈斜路湖の波打ち際で冷やされてました(汗)。
・・そんなこと。。もうお気持ちだけで。。
折角なので、ありがたくカブおじさんのビールで乾杯!
今日は汗もかいたのでビールが染みます♪
・・で、私と引き合わせたい人と言うのは?
程なく和琴温泉から歩いて戻ってきた私と同年輩の男性がやってきました。。
彼は白くピカピカのローライダー乗り。
聞けば、ローライダーさんはカブおじさんと同じ水戸の方で
水戸ナンバーを見たカブおじさんが声をかけたようです。
ローライダーさんは私の勤める同属企業にお勤めで
私は研究開発部門、ローライダーさんは営業部門。
・・・(汗)。
「いつもお世話になっております。。。」
まさか、こんな挨拶を和琴ですることになるとは。
水戸のカブおじさんは面白がってますが
仕事の話を旅先に持ち込みたくない私は少々困惑気味。
・・・ローライダーさんもまた然り。
水戸のカブおじさんは時折促しますが
私もローライダーさんも仕事の話はしまいと
うまくかわしながら
バイクと旅の話題で
3人で徐々に盛り上がってきましたよ♪
やっぱり、旅人共通の話題は「旅」なんですよね。
「日本の旅の基本は時計周り。」という話になり
ローライダーさんが激しく同意の様子。
でも「池と湖は半時計周りがいいよね」というと
やはりコレも一同納得♪
ライダーは例外なく水辺が好きで
本能的に水に近い車線が走れるルートの組み立てをしている気がします。
つまり左側通行の日本では自然と島は時計回り
湖は反時計回りになってしまうのです。
そうだ、、と
ザンタレのことを思い出して
2人に差し出すと、気に入って完食してくれました♪
その後、水戸のカブおじさんのライダーハウスにまつわる
いろんな裏話に聞き入りました。
これほど詳しいのは
実際カブおじさん自身、
とあるライダーハウスの経営を事故で亡くなった友人から
引き継ぐつもりだったからだそうです。
自分が友人の夢をつなぎたい。。。
一旦その思いだけで決心したものの外野からの利権の話やら
なんやかんやで条件が折り合わず
結局話しは流れたそうですが。。
・・まあ、それも北海道ツーリングが全盛だった時代の話で
今となってはやらなくて良かったとおっしゃってました。
そろそろ寝ようかという頃
ローライダーさんに明日の天気をチェックしてもらうと
やはり全道雨。。
でも私の和琴離脱の決意は固いのです(爆)。
テントに戻ってふと考えました。
「旅の基本は時計回り」。。。
今回の旅は初日から道南に向かったため
自ら定めた鉄則が狂ってしまってる。
今回未踏の道北はやはり時計周りで走りたい。
宗谷岬到達はひたすら海を左手に走ってこそじゃないだろうか。。
そんなどうでもいいことを考えながら(爆)
和琴最後の夜は静かに更けていきました。
Posted by MON at 17:59│Comments(4)
│旅
この記事へのコメント
いい天気ですね~
ツーリングはこうでなくっちゃですね。
かき揚げ丼、牡蠣美味しいそうですね~
景色に食べ物にヤラれてウズウズしっぱなしです(笑)
お盆の時期の和琴はそれがあるからパスしたいのですね。
まぁ有名ドコはどこも同じような感じですけどね。
ツーリングはこうでなくっちゃですね。
かき揚げ丼、牡蠣美味しいそうですね~
景色に食べ物にヤラれてウズウズしっぱなしです(笑)
お盆の時期の和琴はそれがあるからパスしたいのですね。
まぁ有名ドコはどこも同じような感じですけどね。
Posted by ウニパパ at 2010年08月29日 23:45
いや~、天気が良くて気持ちよさそうですねぇ
ザンタレ、すごい量ですね。でも、美味しそう。
琵琶瀬、こんな素晴らしい景色の場所があるんですね。
霧多布付近は2回行きましたが、いずれも濃霧でした。
霧と言えば、美幌峠は4回行きましたが4回とも濃霧でした。
いずれも、またリベンジしたい場所です。
それにしても、レポが超力作ですねぇ
読み応えあります
続き楽しみにしてま~す^^
ザンタレ、すごい量ですね。でも、美味しそう。
琵琶瀬、こんな素晴らしい景色の場所があるんですね。
霧多布付近は2回行きましたが、いずれも濃霧でした。
霧と言えば、美幌峠は4回行きましたが4回とも濃霧でした。
いずれも、またリベンジしたい場所です。
それにしても、レポが超力作ですねぇ
読み応えあります
続き楽しみにしてま~す^^
Posted by ねてる at 2010年08月30日 21:55
●ウニパパさん●
どうも~☆
カキは・・・・・・・・・・(爆)。
好きな人にはたまらないですよね。
お盆のキャンプ場ある程度仕方ないですよね。
和琴はライダーサイトが分かれているだけまだ利用しやすい部類かな。。
どうも~☆
カキは・・・・・・・・・・(爆)。
好きな人にはたまらないですよね。
お盆のキャンプ場ある程度仕方ないですよね。
和琴はライダーサイトが分かれているだけまだ利用しやすい部類かな。。
Posted by MON at 2010年08月31日 23:00
●ねてるさん●
こんばんは~☆
北海道は何度行っても知らない魅力ってあるものですね。
天候や交通事情で気づかなかったりとか。。
宿題は尽きません。
しかし、美幌の4回中4回濃霧と言うのはなかなかのものですね。
読みにくい文章のレポなので
疲れないように
適当に飛ばし読みしてくださいね♪
こんばんは~☆
北海道は何度行っても知らない魅力ってあるものですね。
天候や交通事情で気づかなかったりとか。。
宿題は尽きません。
しかし、美幌の4回中4回濃霧と言うのはなかなかのものですね。
読みにくい文章のレポなので
疲れないように
適当に飛ばし読みしてくださいね♪
Posted by MON at 2010年08月31日 23:06
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